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Sun.

「僕がジョンと呼ばれるまで」これは希望の物語です。

本日は生番組あとに一本収録が。

現在、京都シネマで公開中のドキュメンタリー映画
「僕がジョンと呼ばれるまで」の太田監督と、
心理学者であり現在立命館大学で教鞭をとられるサトウ教授をお招きし、
映画を通して浮かび上がる認知症の「今」と「希望」について
とても内容の濃い、充実したお話をさせて頂きました。

詳しくは、4/29オンエアーの特番(FM京都)をお聞き頂きたいと思いますが、
今現在、認知症の問題に直面している方々はもちろんの事、
そうではない、しかしいつか対峙しなければいけない時が来るかもしれない
という方々(といえば、私もあなたも、全ての人が対象となりますよね)に
まずはこの映画をみて頂きたいと思います。

bokuga jhon

年老いて、家族や自分自身の事さえ忘れてしまった人達が
シンプルな学習療法で「自分らしさ」を取り戻す、奇跡の物語。
いや、
もはやこれは「奇跡」でもなんでもないのかもしれない。
認知症は人生の終わりなんかではないのかもしれない。
最後にもう一度帰って来る事ができるかもしれない。
光が戻ってくるかもしれない。

そんな、希望と救いが込められた映画です。

当初は映画にする予定はなく、
記録目的で撮影に入ったというだけあって、
何のまやかしも作為もないドキュメンタリー。
それだけに、信頼をおいてこの事実を受け入れる事が出来ました。

記憶

それは私とあなたをつなぐもの。
大事な家族の絆をつなぎ止めるもの。
そして、自分が自分である事を確認できるもの。
それを失う事は誰にとっても堪え難い恐怖ですよね。

でも、
そんな暗闇に陥っても、
必ず「光がある」という事、
みなさんにも知ってもらいたいです。





23:00 | はぐくみあい | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Fri.

花咲くまにまに〜

しばらくぶりです。

ここ数ヶ月、ウルミンの体調が思わしくなく、
そしてこれが一過性のものではないとわかり、
やっと狼狽の時期を過ぎて、
現実の異物を「ごっくん」と飲み込めるまでには
なってきたところに「春」が来ました。

今日、近畿地方では次々と桜が開花しましたね。
膨らんだつぼみが弾けるように花ひらき、
「わたし、桜よ。知ってた?」とアピールする様は
時がくれば誰だってその存在を知ってもらえる日がくるんだって事、
教えてくれているようで、
元気もらえます。


「あ」
「咲いたね」

そんな親子の短い会話も
小さな幸せの蓄積となります。


我が家のベランダでは、ここのところ
プライオリティ下位にされていた植物達が
密かに、健気に、芽吹いています。

水やりの雫を光らせたグリーンネックレス。
あなたも花を咲かせるの?
はじめて発見しました。

green neckless

はじめて咲いたのか
それとも毎年見過ごしてきたのか
いずれにせよ、咲かせてくれてありがとう。
あなたの花も素敵。
そんな一面があったなんて
知らずにごめんね。


春がきて、季節が新しくなって、
でも実はそれは新しくもなんともなく
同じ法則を繰り返しているだけなんだけど
桜のように、毎年初めて会ったかのように
感動するのですよね。

桜の花言葉は「精神美」
そんな美しさを私も蓄えたいものです。

現実の異物・・・

消化出来なくてもいいや。

「お母さん、大好き」
その言葉が時間をかけてほぐしてくれる。

ああ、やっぱり春はいいな〜。






01:19 | めぐりあい | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑